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土地探しセミナー振り返り 『知る・避ける・備える』土地選びに加えたい新常識

2026.11.05

「超自然災害時代の土地選びと住宅の対策」というテーマで開催した家づくりイベント。10/24に第1回目を開催しましたが、今後も繰り返し開催しますので、お気軽にご参加ください。家づくりビギナーの方こそぜひご参加いただきたいイベント内容です。

第1回目の内容の一部である『知る』バージョンをちょっと紹介します。

主催:空間工房DOA   ゲスト:ナカノコーポレーション 菅井氏

 

増加する水害、郡山は過去数年おきに水害を経験している街

今年は地震や水害などたくさんの災害が各地で起きていました。熊本でまた10年ぶりに震度7の地震があったのは記憶に新しいですね。専門家の間では阪神淡路の頃からもう大きな地震が多発していることで活動期に地震活動期に入っているっていう共通見解です。今切迫している首都直下型の地震や、南海トラフも心配です。

そして千葉では豪雨災害が。ハザードマップに入っていなかった場所が、かなり浸水していたのが話題でした。台風が来て上陸してないけど、もう大規模な水害があちこちで起こったということが今年の特徴でした。今年は特に多かったですが毎年それがなんとなく増えている感じがありますよね。

原因は温暖化がベースですが、毎年どこかで必ず起きる様になっていく。郡山は数年おきに水害が発生しているので他人ごとではありません。

また、保険の支払い件数を見ると、全国では落雷の被害も1.3倍に増えています。

 

土地探しは、ハザードマップをみるだけでも前進!

市町村ではハザードマップを出しています。水害であれば洪水、内水、土砂災害が該当します。郡山市では、洪水の内水は今年1時間当たり120ミリの雨が降った場合の新しいハザードマップを発表しています。チェックしておいた方がいいですね。

土地探しでは浸水想定エリアを外すというのができれば一番。でも必ずしも外せないケースもあります。内水氾濫指定エリアはかなり広いですから。カバーできる対策はあるのか、どのリスクまで許容するのかで土地の見方はまったく変わります。

 

大地震を見据えた土地探しの注意点とは。

東日本大震災の時、郡山は震度6弱でした。どういう被害が多かったかというと、外壁とか内装の壁にヒビが入ったぐらいで新しい建物についてはそんなに大きな被害はなかったです。今の建築基準法の耐震基準で作っていれば倒壊するというのはないかと思います。

盛土した造成地とかで、コンクリートの土留が動いて、家が沈下したところはありました。阿武隈川沿いでは液状化して細かい砂が噴出してきたところなども多少ありました。

 

耐震等級3を取得するメリット

2016年の熊本地震の時に震度7が2回ありましたが、熊本県の公式の発表では耐震等級3を取得している家はほとんど無被害だったそうです。土地が沈下して傾いたっていうのはゼロではないですが。建築基準法のレベルで建てた家は3割程度何らかの被害が出ているようです。平屋に比べると2階建ての方が構造的に不利なので、もし2階建てを考えている方は特に耐震等級3を取ったほうが望ましいです。ちなみにDOAの家は耐震等級3です。

耐震計算を審査機関でしてもらった後に、自治体で認定してもらうという流れです。お金はかかりますが。その方が安心ですね。

 

不動産会社、住宅会社双方がおすすめする土地探しの方法とは

イベント当日の対話形式でご紹介します

 

“自分に合った土地が見つからない~”それを嘆くだけではなく、自分の本気を不動産屋に見せるのも大事だということですね。そうして自分なりの条件をある程度クリアした土地が見つかったら、建物のシミュレーションする方が多い。金額のバランスがうまくいかないなら土地を変えるのか、住宅を調整するというのを、ほとんどの方は何回か繰り返します。そのうちに自分たちらしい組み合わせが見つかって計画が進んでいきます。実はこの過程を踏むのがとても大事です。1つ目の土地を見てすぐに決められる方はそんなにいません。多くの方はいくつも見て決断の直前に競り負けて次の土地を見つけるというプロセスを踏んで家づくりをしています。

 

まずは『知る』ことから

土地探しセミナー『知る』バージョンの振り返りいかがでしたか?実際のイベントではここから一歩踏み込んで、ハザードマップエリアの対策案や災害時の電力供給断絶による温度低下の話もしています。

家づくりビギナーの方に特に聞いていただきたいイベント内容です。今後も皆様に有益な情報をお伝えできるよう、ブラッシュアップして開催したいと思います。オンライン参加も可能ですのでご来場が難しい方はオンライン参加をご利用ください。