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窓ひとつで、家はもっと好きになれる!性能と適した場所を考えたDOAの窓の選び方

2026.04.27

今回は、DOAのマドの話です 笑

最近は資材の高騰を含めてか、

窓をどんどん減らす施主様が増えているように感じます。

 

もちろん、窓が減ればコストが落ちますし、窓回りのメンテナンスも減るので

理にかなっています。

また、自分たちにとって必要なのか否かを考えることはとても有意義です。

 

 

窓の性能は何で決まる?

 

 

そもそも窓とは。一言で「窓」といってもパーツがたくさんあります。

大きく分けて4つのパーツがあります。

 

1、フレーム

2、ガラス

3、パッキン・スペーサー

4、金物

 

1のサッシは、フレームの部分です。

躯体についている部分と、ガラスがはめられている稼動する部分の両方を指します。

アルミ、樹脂、木製などがあります。

 

2のガラスは皆様もご存じかと思います。

単板(1枚)、ペア(2枚)、トリプル(3枚)といった種類があります。

 

3のパッキンは、ガラスとサッシの狭間にあり空気や水の出入りを抑える役割です。

スペーサーはガラスとガラスの間の部材で、性能を重視している会社であればメインは樹脂製です。

 

4の金物は鍵や丁番です。

 

その中で性能に関わるパーツは、ガラス、サッシの素材、パッキン・スペーサーです。

これらのパーツの素材などで性能も変わります。

以下は、海外の窓のフレーム部分の素材を表した図です。

出典 エクセルシャノンHPから引用

 

D.O.Aで使っている窓は、標準で樹脂トリプルサッシ+Low-Eアルゴンガス入りです。

サッシの枠に断熱・遮熱加工されたガラスが3枚取り付けられたものです。

ガラスとガラスの間にはアルゴンガスというガスが封入されており、それによりガラスながら断熱性能が保たれています。

 

出典 AIによる画像生成 窓のイメージ図

 

そして、D.O.Aで、特にこだわっているのが開閉方式です。

 

 

窓の選定もデザイン、

快適性をそぐノイズを減らす選定とは?

 

D.O.Aでは快適性をあげるために、引き違いサッシを最小限まで減らしています。

いくらトリプルサッシと言えど、引き違いサッシはレールの上に障子を設置してパッキン材で気密を取る物。

開き窓の様に枠同士を圧迫して気密を取る物とは違い、わずかな隙間が発生します。

 

 

でも、それってわずかな隙間でしょ?

と思われがちですが、高性能住宅に住んでしまうと、そのわずかがとても不快に感じてしまうのです。

 

ちょっと何言ってるかわかんない・・・。

そう聞こえてきそうですが、

快適な空間に身を置いてしまうと、ちょっとした事でもストレスつまり”ノイズ”になります。

 

例えるなら…、

カフェでくつろいでいるときに、隣の席に座っていた人が長電話をし始めたら、

嫌な感じがしませんか?

せっかくのカフェタイムなのに、隣の人の声がノイズとなり、ゆったり過ごせないですよね。

 

D.O.Aではそんな暮らしのノイズ、今回で言えば”温度ノイズ”を減らしたい気持ちで

快適性を追求しています。

 

窓が減れば熱損失が減り、C値やUA値もよくなります。

しかし、実際住むと、数値がいくら高くても快適性が上がらなければ不快につながる。

 

だからD.O.Aではノイズを減らす小さな取り組みを積み上げているのです。

ちなみにD.O.AのC値の性能は今年度より全棟測定をしていて、

最新の完成物件ではC値0.18です。

 

性能に関して、「そこはあまり気にしていないのでグレードを下げて安くして欲しい」

とおっしゃる方もいましたが、そこが私たちの最大のポリシー。

残念ながらお応えできません。

 

 

 

どこにどんな窓を付けるかで暮らしが変わる

 

それではどこにどんな窓を付けますか?

 

冒頭の施主様のように減らしたい場所は決まっていたとして、付けたい場所は決まっていますか?

 

メインのお部屋には大きな窓をつけたい大前提があるとして、

その窓の役割はなんでしょう?

眺望でしょうか、日射取得でしょうか、物の出し入れのためでしょうか。

 

私達はその土地の条件と住む方の住まい方から窓を設定しています。

 

例えば、車どおりが激しい通り沿いの土地なのに大きな掃き出し窓を付けても、

人目を気にしてカーテンを閉めっぱなしになるだけ。

せっかく日当たりがいい土地なのに、昼間でも照明をつける生活になるかもしれません。

 

「大きな窓をつける=広く感じる」ではなく、

敷地条件に合わせて「窓の適材適所」を見極めること。それが重要なのです。

 

 

 

一番いい場所、見落としていませんか?

 

窓一つで家の特等席か、ただの物置部屋の分かれ道となることも。

 

こちらの写真の窓の外には広い公園が広がっています。

方位で言ったら北に位置する部屋のため、何も考えなければ納戸になる場所です。

 

しかし、木製窓を付けて絵画の様にしたことで四季折々の自然を取り込み、

この家のセカンドリビングになりました

 

 

 

こちらのお宅は1階に大きな窓を1か所しかとっていません。

 

南側なのにもったいない。と思われるかもしれませんが、

こちらは隣家との距離も近く、窓を付けても閉じた状態になることが明らか。

 

このような場合も、性能と日々の暮らしを優先して思い切ってつけません。

そのかわり間取りの工夫をして、日射が入る方角を検討して窓を付けます。

 

 

 

ここに窓を付ければよかった・・・

 

スタッフが自邸で「ここに窓があれば……」と後悔し、住み始めてから窓を追加工事したことがありました。

 

それほど、窓は日々の生活に欠かせないアイテム。

やみくもに減らしても、つけてもダメ。

住宅づくりのプロでさえ、判断に迷うアイテムなので慎重に考えなければいけません。

 

近隣との関係など、敷地条件は住み始めた後も変わります。住んでから分かることもたくさんあります。

 

 

性能はもちろん大事、そのうえで

私がつけて良かったと思う窓の場所とは

 

 

私は家を建てるときには、「絶対にキッチンから外が眺められる窓が欲しい!」

と思い窓を付けました。

 

朝日が昇る時間が遅い冬、日が昇る時間を感じながら朝ごはんの支度をするのがいいなぁと思っていたからです。

だから私は我が家のキッチンの窓が大好きなのです。

 

気に入った場所にある窓は、たとえ小さくても我が家を好きになる条件になりますよ。

 

 

体感いただきたい、日々の豊かさを感じる事

 

今後も定期的に完成現場見学会の予定があります。

それぞれの物件で敷地条件や暮らし方に合わせて窓を配置検討しております。

 

 

数値ではわからない、温度ノイズを減らすD.O.Aの家作りを

少しづつ体感いただければと思います。 

 

お問い合わせ随時受け付けております。

 

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