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なぜ平屋がブームなのか？徹底解説　Ｄ.Ｏ.Ａの平屋が選ばれる理由は？

2023.09.16

最近ご要望の多い平屋住宅  

Ｄ.Ｏ.Ａでも昨年から4件の平屋住宅が完成し、郡山市近郊、須賀川市などでも平屋のご要望が増えています。
2世帯住宅からお二人で住む平屋と内容も様々でした。
なぜ、こんなにも平屋が人気なのか？私たちなりに考察しました。

平屋のメリットは

・２階の荷重がかからないので、耐震性の強い構造が作りやすい

・軒の深い屋根のおかげで、雨漏れのリスクも少なくなると同時に、軒がカバーする面積が大きいので外壁の汚れも少なくなり、将来のメンテナンスの際も、足場費用などのコストが少なくなる。

・上下階への移動がなく、1フロアーで生活が完結できる

・二階建てにはできない勾配天井のある開放的な空間が可能

・小屋裏収納は固定資産税の対象からは除外されるメリットもある

・屋根断熱との相性が抜群

・家族のコミュニケーションがとりやすい

　特にお子様の部屋をLDKの近くに設けるとお子様の様子を感じながら過ごすことができます。

　また、幼少期は、おもちゃを子供部屋に置きながら遊ぶことができ、リビングがたくさんのおもちゃに占拠されることもなく、すっきりとした生活が無理なくできます。

 

D.O.Aならではの屋根断熱による平屋のメリット

D.O.Aの家では、ダブル断熱仕様です。一般住宅では内張り断熱のみも多いですが、ダブル断熱は、内側も家の外側も二重に断熱をしています。

また、天井面でなく屋根面で断熱することになり、リビング上を屋根なりの勾配天井にすることも容易にでき、開放的な空間を作ることができます。

例えば二階建ては床から天井の高さが一般的に2.4mですが、比べて平屋は、3メートルをゆうに超え、圧倒的な縦の空間の広がりを感じられるため、優雅な空間で過ごしたい方にとても魅力的な建築プランとなっています。

さらに、床と天井はフラットな面が多いため、広く開放的に感じられる視覚効果が高いのです。

大きな勾配天井に板張り、間接照明やスタンドで天井面をライトアップ

魅力はさらにアップします

平屋ならではの家事動線

 

（テラス戸を開けると外物干しにつながる）

平屋の洗濯の動線も洗濯室から室内干しスペース・外干しスペースそして収納のウォークインクローゼットとスムーズにつなげることができ、さらに家事が楽になります。

 

平屋のデメリットは？

・ワンフロアに必要なスペースを配置したときに、収納などの大きなスペースがとりにくい

・平屋の場合、南北にお部屋が配置されることが多くなります。そうすると中廊下が必要となりこのスペースの採光がとりにくい

・平屋プランの場合には、敷地面積が大きく必要です。住宅のプランの場合建物だけでなく、駐車スペースや庭なども必要です。十分な土地の広さを確保できない場合は、お子様の部屋のみ２階にする「ほぼ平屋」も選択の一つです。

しかし、このようなデメリットも工夫次第で解決できるものです。

例えば、収納は小屋裏収納を設けることで大容量スペースが確保できたり、家の中を明るくするために勾配天井に天窓を設けるなど、さまざまな解決手段があります。

もちろん快適な空間設計、断熱性能も踏まえています。

次に、D.O.Aがこれまでの培ってきた経験で平屋を建てる際に押さえておきたいポイントをご説明します。

 

平屋を建てる時のポイント①

収納の工夫～小屋裏収納の活用

小屋裏収納の面積については、建築基準法上直下の階の1/2と規定されていますが、平屋の場合1階の面積も大きいので、小屋裏収納面積も大きくとることができます。D.O.Aの場合比較的少ないコストでつくることが可能です。

また、小屋裏収納は固定資産税の対象からは除外されるメリットもあります。

もちろん屋根断熱なので、寒暖の差も気にならない空間です。

こちらの事例は、大きな荷物の上げ下ろしも楽な様にと、固定階段で小屋裏収納につながります。

小屋裏収納の大きさは11帖を確保

　こちらは、寝室上に予備の収納スペース

平屋を建てる時のポイント②

平屋ならではの廊下を明るくするための工夫

平屋の場合に南北にお部屋が配置されることが多くなります。そうすると中廊下が必要となります。

こうした廊下の明るさ確保のため、天窓やハイサイドライトを設けています。このような工夫で廊下が明るい気持ちの良いスペースになります。

 明るさだけでなく、天窓などは暖冷房を使わない季節に排熱の窓として温度調節の役割も担います。

また、天窓以外では、通路の先を窓にすることも、廊下を明るく感じさせる方法の一つです。

窓ガラスを透明にすることでより視界が開け、その先に緑が見えたらさらに素敵な景色になります。

平屋を建てる時のポイント③

完全な平屋ではない、「ほぼ平屋プランの選択」

平屋住宅の必要条件の一つに敷地面積が大きく必要なことがあります。

どうしても、広い敷地が確保できないときに、お子様の部屋だけ2階にする

「ほぼ平屋プラン」という方法もあります。

お子様と一緒に寝起きする期間は一階の寝室を利用し、就学期には多少上下の移動がありますが、お子様が独立後は、ご夫婦で平屋生活の利便性を享受できますので一考の価値があります。

 

平屋を建てるなら、ぜひ「空間工房D.O.A」へご相談ください。

このように、平屋を建てたいとお考えの方が魅力と感じられるのは、構造面の安定やメンテナンスのしやすさ、利便性やコミュニケーションを深める注文住宅ならではの生活スタイルを享受できることにあります。

 

今後も郡山市で平屋住宅の見学会も予定しています。

DOAの平屋での工夫などを体感できる見学会にお越しください。