ドア通信INFORMATION

オリジナルのもの②

2019.07.22

頻繁に出入りがあるけど隠したい場所がある。そんな時、私たちは『のれん』の存在をありがたく思います。

『のれん』は古来、直接風や光が外から入り込むのを防いだり外からの目隠しに内外をゆるやかに仕切るために使っていたそうです。季節によって透け感を出したり厚みを持たせたり。目で感じる季節がある日本の考え方はとても素敵だと思います。海外ではノレンカーテンとして存在が知られているようです。日本のお土産に買って帰る方もおられるとか。

現代の私たちは本来の使い方からちょっとズレた使い方をしているかもしれませんが、室内の空間をゆるやかに間仕切る手段として使っています。D.O.Aでは空間に合わせてオリジナルの『のれん』をご提案しています。のれんの弱点、“真ん中がパックリ開いてしまう”を解消したデザインです。幅も生地色もお好みに合わせてお作りしています。